1年の無病息災願う“鬼火たき” 燃え上がる炎と花火の供宴も 鹿児島県


 新年の話題です。鹿児島県枕崎市で5日夜、「鬼火たき」があり、住民らが1年の無病息災を願いました。

 鬼火たきは、正月飾りなどをやぐらで焼き、竹が弾ける大きな音と炎で邪気を払う伝統行事です。

 枕崎市田布川地域の鬼火たきでは、小・中学生がたいまつを持ち地域を練り歩くのが恒例で、高さおよそ15mのやぐらには今年の干支・巳年生まれの住民らが火を入れました。

■参加者■
「子どもたち家族や孫たちが元気で過ごしてくれたら一番幸せ」

 花火も打ち上げられ、訪れた人たちが燃え上がる炎と夜空を彩る花火の供宴を楽しんでいました。

 
「KKBみんながカメラマン」