随意契約備蓄米販売開始 夜中から並んだ人も 鹿児島県
いよいよ鹿児島でも随意契約による政府備蓄米の販売がスタートしました。気になる価格は…5キロで1980円です。
●北 遥希 記者・リポート
「備蓄米を求めて多くの人が列を作っています。その列は何重にもなっていて、雨の中傘をさして待つ人もいます」
開店前に並んだ人の数は約1200人。スーパータイヨーは8日、鹿児島市のサンキュー新栄店で備蓄米の先行販売を行いました。
用意された備蓄米は6000袋。5キロで税込み1980円です。タイヨーは開店時間を30分早めて対応。次々と買い物客の手に受け渡されました。
先頭に並んでいたこちらの女性はなんと!
●買い物客
Q・並んだの何時から?
「1時から並んだ。お米が買えてうれしいです。早く来たかいがありました」
タイヨーは今回、1500トン約25万袋の備蓄米を確保。8月末までに売り切る計算です。価格は国の定める目安に基づき県民に納得してもらえるよう設定したとしています。
●買い物客(2児の母)
「5キロでも1週間ちょっとしか持たない。10日持たない。半額で買えたと思うとありがたい」
今回販売されたのは2022年、富山県産の「古古米」。食べ方を工夫するという人も。
●買い物客(祖母)
「炊き込みご飯とか、チャーハンとかにして食べてみようかなと思ってます。1回はそのまま食べてみて、味をみてそれから色んな炊き方をしてみようかなと思っています」
●買い物客(孫)
「納豆とかかけて食べたい」
店によると午後6時半までに用意した6000袋すべてが売り切れたということです。タイヨーグループ各店での備蓄米の一斉販売は今週金曜日、13日から予定されています。
※続きは動画をご覧ください。