てん茶生産強化 本坊製茶が鹿児島市と立地協定
国際的な抹茶ブームのなか、鹿児島市の製茶会社が抹茶の原料の生産を強化するため鹿児島市と立地協定を結びました。
鹿児島市の本坊製茶は、海外で高まりをみせている抹茶の需要に対応するため、原料となるてん茶の加工場を市内に建設します。
●本坊製茶・本坊敏高社長
「てん茶工場を作る立地協定をしてもらったというので、単純な売り上げだけでなく内部的なことも含めて会社として成長できればいいなと思います」
工場は鹿児島市上谷口町に総事業費4億円をかけて整備し、年間130トンの生産が目標です。
来月、工事に着手、来年4月からの操業を予定しています。