陸上自衛隊奄美駐屯地で実弾を使った射撃競技会 報道陣に初公開
奄美市の陸上自衛隊奄美駐屯地で実弾を使った射撃競技会が行われ、報道陣に初めて公開されました。
奄美駐屯地の射撃場に響く銃声ー。
競技会は奄美警備隊の射撃技術の向上をめざして毎年行われていて、今年はおよそ70人が参加しました。
小銃や今年度、新たに配備された機関銃を使っておよそ200メートル先の標的に移動しながら射撃をし、(10日・暗闇のモニター)標的近くでは夜間を想定した暗やみの中で射撃。命中率などを競いました。
奄美警備隊では今年度からそれぞれの部隊から隊員を選抜した「射撃訓練隊」を編成して射撃能力のさらなる向上に取り組んでいます。
奄美警備隊 金子卓也 3等陸尉
「しっかり準備して戦いに挑むということが実践でも大事になってくるので、この競技会は大変意義のある競技会だと思っていまする5年計画をもって、この奄美警備隊が、射撃がすごい部隊だと、ブランド化できるようにやっていきます」