「ホッとした」 備蓄米 鹿児島市の米穀店に吉報


県内でも備蓄米が出回りつつある中、まちのお米屋さんにも吉報が届きました。

【二之宮米穀店 二之宮行宣 店主】
「ホッとしましたね。夢の中まで出てきましたからね。通ったのか通ってないのかって」

鹿児島市下荒田にある二之宮米穀店では、今月2日に2021年産の「古古古米」を10トン申請し、10日申請が確定したと連絡が入りました。

入荷日は未定ですが米が届き次第、すぐ精米をして販売を行う予定で、価格は5キロ税込み2000円を軸に検討しています。

【二之宮米穀店 二之宮行宣 店主】
「売るのが私たちの仕事なので、お客さんが喜んでくれたらそれでいいと思うし、値段が下がって買える量、好きなだけ買えてよかったねってね。それだけ。」

ただ気になっているのが銘柄米の価格です。

備蓄米の放出の影響からか、業者間での銘柄米の取引価格が安くなり始めたそうですが、それでも依然として高いままだそう。

今のところ在庫があるためすぐ銘柄米を仕入れる予定はないものの、価格の動向を注視しています。

【二之宮米穀店 二之宮行宣 店主】
「ウェブでの取引の価格はやっぱり安くはなっているのは確か。それでもやっぱり去年の10月の価格からすると膨大に高いですから。手を出しにくい。」

 
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