備蓄米の流通が県内で拡大 事前に整理券配布もー 鹿児島県


 政府が放出した随意契約の備蓄米の流通が、県内でも広がっています。

●泉水アナウンサー・リポート
 「午前9時半になりましたが混雑は見られません。こちら、14日に配布された整理券を持った方のみが購入できるということです」

 新たに販売を始めたのは、県内で4つの店舗を展開するスーパーの「なりざわ」です。

 中山店では、2023年産の備蓄米が200袋用意され、5キロ、2160円で販売されました。事前に整理券が配られていて、混雑や行列はありませんでした。

 「並ぶのはきついので、整理券が助かりますかね。並ぶくらいだったら頑張って高いのを買ってしまうかもしれないです」

 「(整理券は)珍しかったですね。事前に並ばなくても良いので、ゆっくり保育園に送ってから来れました」

 一方、県内で88店舗を展開するドラックストア「コスモス」でも販売が始まりました。 混雑を防ごうと事前告知はしませんでしたが、さっそく買い求める人の姿がありました。

●コスモス薬品・野口欣二エリア長
 「ようやくお客様の方に備蓄米を届けられることができて、非常に嬉しく思っております。精米したてになりますので、それをおいしくいただいていただければなと思っております。」

 
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