全国から牛飼いを生業とする「モーモー母ちゃん」が鹿屋に集結 苦労や畜産の魅力を語り合う
「牛飼い」をなりわいとして働く全国の女性が鹿屋市に集い畜産業界の未来について語り合いました。
会場に続々と集まる女性たち。
なかには牛柄の服を身に着けた人も。
全国各地から集まった牛に関わる仕事の女性たち。
名付けて「モーモー母ちゃん」です。
参加者
「畜産業なので女性が少ない分、今回のモーモー母ちゃんでみなさんと交流して、勉強できたら嬉しいです」
モーモー母ちゃんたちは2年に1回全国各地でイベントを開いていて19日はおよそ270人が鹿屋市に集まりました。
参加者はお互いにしか分からない苦労や畜産の魅力について語り合います。
霧島市で子ども6人を育てながら900頭以上の牛を管理する窪田加菜子さんは導入しているAIカメラを利用したスマート農業について話しました。
窪田畜産 窪田加奈子さん
「発情の発見が早い。目で確認した上で、データで確認するというダブルチェックが行われるのでとても便利です」
獣医による子牛の育て方に関する講演もあり技術を高め合いました。