備蓄米:外食も受付・弁当店は?販売情報も 鹿児島
外食や給食の事業者を対象にした備蓄米の購入申請の受け付けが20日から始まりました。
毎日お米を扱う県内の弁当店は、対応に頭を悩ませています。
ここのお弁当どうですか?
「おいしいですよ。品数っていいますかね、ありましてすごいありあがたい。値段も安いと思います」
常連客でにぎわう薩摩川内市の弁当店では、常時20種類ほどの弁当を販売しています。
ひと月に使う米の量は、500キロ。
大部分は、農家から直接仕入れていますが、価格の高騰には頭を悩ませているといいます。
● みかく亭 満園克義 社長
「お米の値段って倍以上に上がっているのでちょっと大変ですよね。色んな特にお弁当屋さんは、何軒も倒産している」
食材や包装資材の価格も高騰する中、価格が安い備蓄米を使うことに関しては前向きです。
● みかく亭 満園克義 社長
「備蓄米が手に入れば、もちろん混ぜて使いたいですね。あとは5パーセントなのか10パーセントなのかをどういう風に使うかになるかと思います」
この店では、備蓄米の申請は、これから情報を収集して判断したいということです。