教育航空隊ヘリの部品紛失 飛行中に落下した可能性 鹿児島
鹿屋航空基地は教育航空隊のヘリの部品を紛失したと発表しました。
飛行中に落下した可能性が高いということです。
鹿屋航空基地によりますと、20日午前8時半すぎ、鹿屋航空基地から飛行を予定していた教育航空隊のヘリの点検をしていたところ部品の紛失に気付いたということです。
紛失した部品はメインローター部分のバンパーの上部パットで縦45mm、横50mm、ゴム製で重さ約20gだとしています。
19日は基地周辺と志布志湾や大崎町の上空を飛行していたということで、20日基地内を捜索しましたが、見つからなかったため、関係する自治体に報告したということです。
紛失の原因は調査中としています。
第212教育航空隊司令の白石英史一等海佐は「周辺住民の皆様にご心配をおかけして申し訳ありません。厳格な点検を実施し、同種不具合の再発防止に努めて参ります」とコメントしています。